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2006年09月26日

Webの望ましい進化(前編)

大変ご無沙汰しています。
最近、InterCommunicationという雑誌に記事を書きました(11月発売号に掲載されるそうです)。
この雑誌が、このたびWebの未来に関する特集を組むのだそうです。

担当者は最初Web X.0という特集タイトルを考えていたそうなのですが、Web 2.0が明確な意味を持たないバズワードだと言われ始めてきたこともあり(僕も一時期はそれが重要なキーワードだと錯覚していましたが)、このタイトルは変えた方がよいと思います、と担当の人に言いました。

このブログでは3回に分けてこの記事の草稿を掲載します。
何かコメントをいただけましたら、できるだけ反映させたいと思います(原稿の締め切りは10月15日です)。

かなり長いですが、読んでいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに、内容の構成は以下の通りです。

Webの望ましい進化

前編(今回分)
1.テキストコンテンツの衰退

中編(近日公開)
2.バイナリーコンテンツとライフログ

後編(近日公開)
3.テキストコンテンツの復活
4.人間が賢くなるためにWebがなすべきこと


Web上のものに限らず、人間の生み出すもので最も重要なものはコンテンツであると私は考えている。
だから、私にとってのWebの望ましい進化とは、コンテンツをより多様に、また意味的により高度にする仕組みを備えることである。
「より多様に」というのはこれまでのコンテンツのあり方に縛られない新しい発想でコンテンツを制作できるようにしようということあり、「意味的により高度に」というのはコンテンツの意味を表現する仕組みを取り入れて、コンテンツを人間にも機械にもより正確に理解(あるいは処理)できるようにしようということである。
これからそれらについて具体的に述べていこうと思う。
その前に現状の問題点について考察してみよう。


1.テキストコンテンツの衰退

Webがもたらした、人類へのマイナス面の最大のものは、テキストコンテンツの(相対的な)価値の低下だと思う。
テキストコンテンツとは言うまでもなく、人間の執筆する文章をメインとした(補助としての画像等を含んでも構わない)コンテンツである。
その典型例は、マスメディアの提供する(主にニュースに関する)記事、オンラインジャーナルなどの学術論文、企業などの提供する製品・サービス・イベント情報、そして個人が執筆・公開するブログである。
これらはあたりまえに存在し、私たちは普段それらをかなりの時間と労力をかけて消費している。
これらはどれもそれなりに信用でき、それなりに信用できない。

よく読んで考えて、時に他のコンテンツと照らし合わせながら信用できるかどうか判断する。
それはもちろん正しい姿勢であるし重要なことではあるが、かなり面倒くさい。
読んだものはすべて信じる、ということならば、その人は単に騙されて振り回されるだけだし、すべて信じない、ということなら読むために要した時間がもったいなすぎる。
結局、現状では、判断するのが面倒なら読むな、という結論になるだろう。

いや、テキストコンテンツが信用できるかどうかは、文章の表現や他者による評価や評判でだいたいわかるから、判断にそんなに手間はかからない、という人もいるだろう。
しかし本当にそうだろうか。
文章が一見よく書けているとしても、そのコンテンツを高く評価する推薦者がいるとしても、自分でよく読んでみて違和感や矛盾を感じるものは鵜呑みにはできないし、するべきではない。
その違和感や矛盾は錯覚や誤解かも知れないから、やはり何らかの根拠が必要だろう。
それは、もう少し他の文献を当たったり、人と議論をしたりして、それなりに努力しなければ手に入れることはできない。

コンテンツの消費を単なる娯楽と割り切るならともかく、少しでも自分を賢くしたいと思うのならば、テキストコンテンツとのつき合い方はもはや簡単なものではなくなった。
その結果、自分の払うべきコストとのバランスにおいて、テキストコンテンツの価値は低下したのである。

参照される頻度が高く、内容的に質の高いものがWebに存在しないわけではない。
しかし、あまりにも玉石混淆で、読むべきものとそうでないものを事前に区別する確実な方法が存在しない。
つまり、読むべきものかどうかは、すべて読んでから判断しろ、ということになってしまう。
それも仕方がないと考えるならば、せめて候補を人間の許容できる量に限定して欲しい。
適切なものを選び出すことはおろか、おおよその範囲を限定することすら困難になってしまったのは、まさにWebのせいである。

これには異論を唱える人も当然いるだろう。
自分のお気に入りのサイトがあり、それを定期的に見ている、そのサイトの記事はどれも良質で読み応えがある、だからテキストコンテンツの価値が低いなどとんでもない、という具合に。
また、検索エンジンによって読むべきものがおおまかに限定されているのだから、必要なものを選び出すのはむずかしくない、と言う人もいるだろう。
しかし、テキストコンテンツ全般で見ると、やはり価値は下がっていると思うし、検索エンジンが読むべきものとそうでないものを区別しているとも思えない。

コンテンツ全体を見渡して、あなたが今必要としているコンテンツはこれでしょう、と薦めてくれる仕組みは現在のWebには存在しない。
もちろん、検索エンジンを使って適当に選んで、それを読んで満足できるのならそれでよい場合もあるが、とりあえず選んで読んだものより内容が正確で自分の要求に合ったものがあるのかないのか、あるとしたらそれはいったいどうやって探せば見つかるのか、などということは、おそらく人間が許容できる時間内に答えが見つかるものではなくなってしまった。
それは、テキストコンテンツがあまりに無責任に無秩序に大量に生産されるようなシステムが実現されてしまったからである。

では、Web以前ではどうだったか。
テキストコンテンツを広く流通させるほとんど唯一の方法は、紙媒体による出版だった。
これは結構、手間もコストもかかる。
だから、必然的に、質の高いもの(多くの人の関心を引きそうなことで、知的好奇心を満たしてくれそうなもの)を出版しようという動機につながったと思う。
だから、私は本屋に行くのが好きだったし、整然と並べられている本のタイトルを読んでいるだけで、わくわくさせられたものである。

また、日本には真のエリートが育ちにくいためかThe Washington PostやWall Street Journalのようなクオリティ・ペーパーと呼べるような新聞がない(ちなみに、真のエリートとはありていに言えば「ノーブレス・オブリージュ」の精神を実践している人のことである)。
今の日本で発行される媒体で、日常的に目を通して、それほど時間をかけずに理解して信頼できるリソースはほとんどない。
ならば、日本のものじゃなくても構わないのだから海外のクオリティ・ペーパーを読んでいればよい、と思うかも知れないが、記事の対象となる領域が偏っているのでそれだけ読めば十分というものではない。
それに、そもそもの成り立ちから見てもクオリティ・ペーパーは広く浅い内容を扱うものではない。

最近では、出版物もクオリティの低下が著しいようだ(それでもWebのテキストコンテンツよりはましだと思うので、私は一般に書籍の一部しか引用していない)。
「戦争論」(私の世代では、「東大一直線」)で有名な小林よしのりの「中流絶滅」という漫画(小学館 2006)にはこんなことが書かれている。

「いかにも平易なタイトルをつけ、テレビの奥様向けサスペンス・ドラマみたいにていねいな副題もつけ、人気作家の推薦文を帯でアピールして、大衆の教養コンプレックスを癒す装いで最近の新書はまんまと売れている。」

私もまったく同感である。
最近の新書は確かに読みやすいと思うが、それを読んで賢くなったという気があまりしない。

人間が賢くなるために必要なことは質の高い文章を読むことだから、質の低いWebのテキストコンテンツを読み続けることは、貴重な時間の浪費につながってしまう。

Webには質を測るわかりやすい指標の一つである、ある種の権威付けが存在しない(ただし、学問の世界における権威付けはそれなりに機能している)。
もはやWebではマスメディアの優位性はほとんどない。
マスメディアが平気でデタラメを撒き散らしていることに、多くの人が気づいてしまったからだ。
一昔前にはそれなりに権威があった(と思われる)朝日新聞なんか、もはやとても信用する気が起こらない(有名な「1発だけなら誤射かもしれない」発言を参照のこと)。

確かに、たとえばCNETの記事やWikipediaきっこのブログなど、読み応えのあるテキストコンテンツもいろいろあるだろうが、それを読んで何かを学ぶというより、それが自分の中での議論を呼び起こすきっかけになるということが多い(つまり、その内容を信じるかどうかの判断を常に必要とする)。
それでも考えるきっかけになることはよいことだが、やはり先人の知恵が凝縮されたような本を読んで頭をフル回転させた方が賢くなるという点では効率がよい。

Web上の(というか、もはやすべての)テキストコンテンツをシステマティックに吟味し、現在あるいは将来の自分にとって重要なものを探してランキングしてくれる仕組みが必要だ。
それを実現するには、コンテンツに人間の力で意味情報を付け加えていくやり方(後で詳しく述べる)が最良の解決策だと思う。

うまくない一つの方法は、何らかの確率・統計的な手法でテキストを処理し、無理矢理に重要度や関連度を計算してしまうことである。
コンテンツの意味は確率や統計では扱えない。
人間の生み出す情報は高度な文脈依存性を持っているからである。
コンテンツの外にあるもの(コンテンツ中に陽に含まれていないもの)をうまく組み合わせていかないとその意味を適切に扱うことはできない。
だから、今のWeb検索エンジンは、ユーザーの求めているものとそうでないものを区別することができないのである。

Googleはハイパーリンクの構造を使ってキーワード検索した結果をランキングする手法を実用化したが、もうそんなやり方ではどうにもならないほど玉石混淆のテキストコンテンツが氾濫してしまった。
ブログや掲示板がその要因の一つになっていることは間違いないだろう。

ソーシャルブックマークのように、人間が内容をよく読んで何らかの評価をすることで読むべきものをガイドする、というやり方がある。
これは結構有効に働きそうに見える。
しかし、やっぱりそれだけでは十分ではないし、多数決のようなやり方で個人に適したランキングができるとはとても思えない。
他人の意見に流されやすい人はそれでもいいが、Web上のコンテンツが鵜呑みにできなくなったように、大多数の意見などもそのまま受け入れることができないのである。
人工知能という分野を切り拓いた功労者の一人であるマーヴィン・ミンスキーは、こう言ったらしい。

「みんなと逆のことをやれば、だいたい正解である。大多数の人間は間違っている」 (「素人のように考え、玄人として実行する」(金出武雄著 PHP研究所 2003)より)

基本的に、多くの人の力を借りなければコンテンツの意味の問題は解決できない。
しかし、ランキングまで人の力を借りると自分の都合にうまく合わせることができない。
ランキングは個人の要求や文脈に応じて変化すべきものだからである。
大多数の人の考えを偏りなく考慮して普遍的な答えを見い出そうとすると間違ってしまうのである。

「みんなの意見は案外正しい」(The Wisdom of Crowds (James Surowiecki, Random House, Inc., 2004)の邦題)のは、多くの人と問題の文脈が共有できる(同様の経験をしている)かそもそもその文脈があいまいで特定できない場合に限られるだろう。

そして、コンテンツを吟味するという問題がより顕著になってくるのは、これからさらに増加していくバイナリーコンテンツ(映像や音声)である。

投稿者 nagao : 2006年09月26日 00:04

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長尾のブログより。 未踏ソフトウェア創造事業のときにお世話になった長尾先生のエン... [続きを読む]

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コメント

梅田望夫さんのウェブ進化論に対する批判記事からたどってきました。私自身はウェブ・オプティミストで、自身でコミュニティサイトの運営もしています。

> 「みんなの意見は案外正しい」(The Wisdom of Crowds (James Surowiecki, Random House, Inc., 2004)の邦題)のは、多くの人と問題の文脈が共有できる(同様の経験をしている)かそもそもその文脈があいまいで特定できない場合に限られるだろう。

ウェブ技術をうまく使えば、そういった環境が構築できるという意味で非常に参考になる文献だと思います。Google の PageRank もそのひとつ、これからもどんどん出てくることでしょう。テキスト情報の氾濫を危惧されているようですが、同じ危機感を抱いた者として言わせていただければ、ネットで得られる情報の質は、pre-ブログ時代と比較して格段に向上しています。そしてそれが数回のグーグル検索で実現できてしまう点は感動的ですらあります。今や技術的な問題は殆どネットで解決できてしまい、体調を崩せば「内科医 日比谷」と入れるだけで会社近くのお医者さんの場所と地図が表示される・・・ いい時代になったと感じます。

テキストが駄目だから画像やビデオに移行するというのはあり得ないと思います。テキストで実現できなければ、リッチメディアで実現することは不可能でしょう。youtube の問題点や素晴らしさは、かつての napster やブログの課題をそのまま引きずっていると感じます。テキストが新しい技術の実験プラットフォームになるという意味で、これからも注目するべきだと思います。

投稿者 windance : 2007年12月26日 03:52

コメントありがとうございます。
かなり時間が経ってしまいましたが返信したいと思います。

> 私自身はウェブ・オプティミストで、自身でコミュニティサイトの運営もしています。

「ウェブ・オプティミスト」って言葉は初めて聞いたのですが、「Web(に関する技術や活動)を無批判に肯定する人」という意味でしょうか。
私は、Webに関してオプティミストでもペシミストでもありません。
あえて言えば、リアリストだと思っています。

> ウェブ技術をうまく使えば、そういった環境が構築できるという意味で非常に参考になる文献だと思います。Google の PageRank もそのひとつ、これからもどんどん出てくることでしょう。

「みんなの意見」を客観的に分析して、意味のある結論を導き出す仕組みができるとよいと思いますが、件の文献は、いくつかの事例を引用してその可能性や有効性を示唆しているだけであり、その仕組みを構築するためのヒントを挙げているわけではないと思います。
ちなみに、PageRankはみんなの「意見」ではないと思います。
あれは、Webページの表層的な特徴(特にハイパーリンク情報)に基づいて参照・被参照のグラフ構造を構築して、活性拡散という手法で各ページの活性値(重要度)を計算して検索結果のランキングに用いる、というものです。
このとき、ハイパーリンクそのものの意味情報はまったく反映されません。
つまり、同じページから出ているリンクはすべて同一の重みが与えられます。
これはページ内の意見や主張などといった意味的な内容を考慮したものではないということです。

> テキスト情報の氾濫を危惧されているようですが、同じ危機感を抱いた者として言わせていただければ、ネットで得られる情報の質は、pre-ブログ時代と比較して格段に向上しています。

そのような印象を持たれること自体は大変結構ですが、その印象と現実とは必ずしも適合していないのではないかと思います。
たとえば、http://www.j-cast.com/2007/12/25014963.htmlで述べられているような、ブログで犯罪や不適切行為を自慢してしまうような輩が増えていったとしても、「情報の質が格段に向上している」いう認識を持っていられるのでしょうか。
私は書き手の何らかの覚悟や責任が感じられない文章はあまりまじめには読んでいません(そして、まじめに読みたいと思うような文章がブログによって増加したという印象も特にありません)。

> そしてそれが数回のグーグル検索で実現できてしまう点は感動的ですらあります。今や技術的な問題は殆どネットで解決できてしまい、体調を崩せば「内科医 日比谷」と入れるだけで会社近くのお医者さんの場所と地図が表示される・・・ いい時代になったと感じます。

現在の検索エンジンの結果を無批判に受け入れられるのでしたら、それはそれで結構だと思います。
私は検索エンジンの結果に満足することはあまりありません。
だからこそ、コンテンツに関する研究を続けているのです。

> テキストが駄目だから画像やビデオに移行するというのはあり得ないと思います。テキストで実現できなければ、リッチメディアで実現することは不可能でしょう。youtube の問題点や素晴らしさは、かつての napster やブログの課題をそのまま引きずっていると感じます。テキストが新しい技術の実験プラットフォームになるという意味で、これからも注目するべきだと思います。

おっしゃりたいことがよくわかりませんが、「テキストが駄目だから画像やビデオに移行する」などと主張している人はあまりいないと思います。
私は、ビデオの豊かな表現力とテキストの扱いやすさを併せ持ったコンテンツができるとよいと思っていますが、それにも増して重要だと思っていることは、テキストコンテンツをその意味内容に応じて適切に分類・評価する仕組みを実現することです。

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